「温泉と芋焼酎」２泊３日鹿児島の旅

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2017/10/19 - 2017/10/21

503位(同エリア2017件中)

エリア

鹿児島市(鹿児島)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.5

ショッピング: 3.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 高速・路線バス観光バス船 JRローカル私鉄徒歩ジェットスター

旅行の手配内容: 個別手配

鹿児島は２度目になる。一度目は各駅停車で２日かけてたどり着いたので距離感は実体験として身に染みている。
今回は成田からクーポンを使いLCCを利用です。
鹿児島空港についたら空港バスで市内へ直行するのが自然な流れかもしれない。
しかし、折角温泉地に近い所にいるのでローカルバスへ乗ることに。
写真は空港の駐車場から見える「西郷どん像」。
と、その前に空港から歩ける距離に酒造所があったのです。
おつまみ付きで試飲出来て大満足でした。
そして空港発のローカルバスへ乗車。
旅心ＵＰ！
最初の温泉地「妙見」に着き、まずは腹ごしらえ。
バス停近くには２軒の食堂があったが、残念ながらどちらも閉まっておりました。
橋を渡り温泉をめざす。
の、前に「田島本館」で昼食を食べよう！
お店の前では看板猫がお出迎えしてくれて先導で店内へ。
うどんを美味しく頂き次に温泉です。
「田島本館」の半露天風呂へ、立ち寄り入浴250円の安さ。
湯船は胃腸の湯とキズ湯、どちらも源泉かけ流しで湯量豊富です。
お湯は半透明な感じですが周囲は赤褐色に染まっています。
川のせせらぎを聞きながらの入浴、そして熱くなったら川を眺めながら涼めます。
川の底からはぷくぷくと泡が出ているのが見える。
川面へは古い石の階段の様な痕跡があり、以前は川の水面付近で入浴していたと思われます。
再びローカルバスに乗車して次の温泉へ向かう。
次はラムネ温泉「仙寿の里」で立寄り入浴。
３００円
温泉の入り口には飲泉所がありました。
硫黄臭さも少なく比較的に飲みやすいです。

中は広くて解放感も有り気持ちがよいですね。
解放面にはネットが貼ってあるので「蚊」も心配なし。
ここでは鹿児島市内からお客さんを乗せてきたタクシー運転手さんが入ってきました。お陰様で温泉話を沢山聞くことが出来たのです。
そして再びバスに乗り、木造の駅舎に郷愁を感じる有形文化財でもある「嘉例川駅」へ。
昔の駅はホームへの入口がこれでしたよね。
田舎のほとんどの駅はどんどん近代的？な必要以上に立派な駅に代ってしまいましたが、九州にはこの様な立派な駅が残されていました。
そして、ここの駅長はネコ。
「にゃん太郎」です。
ここからは列車に乗って鹿児島駅へ。
新幹線が開通してからは「鹿児島中央駅」がメイン。
ここ「鹿児島駅」はかつての中央駅。
宿泊先の「天文館」へは市電に乗っても良いのだが、ぶらぶらと散歩することにしました。
宿に荷物を置いたらすぐ近くのカウンターだけの店へ。
ここは鹿児島に牛を買いに来る和牛飼育士の友人より聞いていた味のある酒場。
串は１本100円で旨い！
地元の常連客のおじさんに「ご馳走するよ」と言われたが申し訳ないので一皿だけ頂くことにした。
後日webで他の人の書き込みを偶然見たら、同じ店で飲食をご馳走になった話が書かれていた。ＵＰされていた写真にはそのおじさんの後ろ姿があった。
次の店で炭火焼の鳥をつまみに「あらわざ」を飲む。
最高の組み合わせに大満足なのです。
ホテルは格安だが朝食付き。

朝食後は歴史ロード他を散策。
そのあと、便利な切符「キュート」の共通２日券を購入。
これはとっても楽しめる切符なのです。
まずは桜島に向けて「よりみちクルーズ」に乗船予定。
桜島へのフェリーは直ぐ着いてしまうが、このクルーズだけは名前の通りに寄り道するので乗りごたえがあるのです。
従って乗船前にはおつまみとお酒が必要なのですね。
乗り場近くにある手作り惣菜がとても魅力的で買わないわけにはいきませんね。
船内の有名なそば？も購入して、景色の良い先頭席に座りプチ贅沢クルーズを堪能しました。
桜島ではアイランドビューバスに乗り桜島展望台他へ。
あいにくの天気で晴れ間はほんの少しで残念です。
かごにゃん？
バスを降り「桜島ビジターセンター」へ向かう、噴火の様子などの映像もあり見ごたえがあります。
その後にそこの隣にある「マグマ温泉」へ、「キュート」で割引になりました。
これは「みかんソフト」ですね。
そして有名な「白くまアイス」です。
市内に戻って散策を続けた。
さて今宵は何処へ繰り出すか？
と言いながらもホテル近くの昨日行った酒場に吸い込まれていた。
二軒目は「かごっま屋台村」へ。
お客さんは結構多かったですね、でも期間限定だとか。

おつまみを頼みお湯割りを飲む。
この大根がまたいいねぇ。
やっぱり炭焼きも食べたくなる。
ホテルまでは「かごでん」で帰りましょ。
今日は「かごでん」のレトロな「観光電車」で市内をぐるり。
ボランティア女性のガイド付でした、これも「キュート」で乗れるんですね。
お昼は以前食べた有名な「こむらさき」を通り過ぎ、ここでラーメン。
そして芋焼酎の醸造所を見学しようと向かったが本日は見学不可。
調査不足のまま前まで行ってしまいました。
仕方ないのでその近くの温泉へ入ってゆっくりしたのです。
さて、そろそろ空港に向かうか？と思ったが、その前にいつもの酒場へ寄ってしまった。
常連客とお店の人に挨拶して一杯。
３日連続通ったのでメニューには無いおいしいお椀も出して頂き大満足。
また来るか・・・